SANPEI2’s blog

休日に阪神間ご近所フィッシング ※インスタtomo.tomo1203

≪料理編≫サバってどうする?②

たかが サバ されど…
イヤ やっぱり ただのサバ?…(^_^;)

こんなテーマで2回に渡って記事を書くとは…
もっと景気の良い話はないのか?

私の周りに景気の良い話など皆無ですので
記事をすすめさせていただきます(^_^;)

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釣果情報に出てくる写真とコメントで
「丸々と太った美味しそうなサバ〜♡」
ってのが良くあるんですが…

前回の記事でも書いたとおり
季節問わず、阪神間で釣ったサバを
食して見て、「美味しい!✨」って
過去に思ったことが私はまだありません(^_^;)

前回の釣行も釣れないよりは…
ブァウズよりは…
そこそこ大きくて引き味もあって楽しい!
そしてガンガン釣れる!
これで釣った魚が美味しければ言うことなし!
ですよねぇ。
でも…そこが サバ(^_^;)

普通に「塩焼き」「照り焼き」「しめ鯖」
と調理してみるのですが どれも味が
「・・・・」

だいたいの仕上がりが
①さかな臭い
②身がかたい
③脂けが無くて身がパサパサ みたいな…

なので、持って帰っても
結果は分かっているので
要る分だけ少量持ち帰り
あとはリリースするようにしております。

サバたちも好き好んで釣られたわけでは
ないと思いますので
出来れば

「サバたちよ、美味しく食べたるから
 成仏しろよ〜!」

と言ってあげたいところなんですが
いつも何しても味は期待はずれ…
これではサバも成仏できまへん(^_^;)

なので、大量に魚を持ち帰る方々は
「よほど美味しい食べ方を知っている
 のだろうな〜」と
気になるわけでございます。

あと、たとえたくさん釣ってしまっても
ご近所さんへサバなどは
配る勇気は私にはありません(^_^;)
タチウオとかタコは過去評判
良かったんですがねぇ。

私は一応魚は自己流ですが捌けます。
ただ料理のレバートリーはあまりありません。
でも今どきレシピなんて、ネットでなんぼ
でも出て来ますから私にも出来そうかなと。

今後、たくさん釣ったお魚たち(サバ)を
たくさん美味しくいただけるように
ちょっと以下の点を今回は気を付けて
みました。

①釣った直後のシメかた
②自宅までの持って帰りかた
③料理のレシピ

以下はあくまでも私が現在している処置で
あって
最良の処置ではないかも知れませんので
ご了承を。

①釣った直後のシメかた
良くちまたで言われるのが「サバおり」
ですよね。

道具も何も要らず、その場で速攻で

まずはサバのエラあたりに指を突っ込んで
クビを上向けに両手で 
「バキバキ!っとぉ〜!」

「ウソでしょ!」(*_*;
「無理っしょ!」(^_^;)
だいたいが 
「残酷でしょ〜!」(T_T)

私は立派な「男の子」(^_^;)ですけど
これはグロすぎて「む〜り〜⤵」っすわぁ

手がサバのヌルヌル
血が「ドバ〜!」
考えただけで恐ろしい⤵(T_T)

私はもっぱら、エラからハサミの刃先
突っ込んで、中骨を「チョキン」と
切っちゃいます。
で、水くみバケツへ「ドボン」です。

これで「血抜き」に入るのですが
血がにじみ出た水に次々に放り込むのも
ダメらしいです。

血が出た分血管が水を吸い込むので
水はなるべくその都度フレッシュを
入れ替える方が良いそうな…。
ちょっと面倒くさいですが(^_^;)

大型魚を釣ったときは、ストリンガーや
ロープにつけて、海へ放り込むしかない
のですが、それもキレイな海が前提だ
そうです。
でもそこに「大阪湾」しかなかったら…
それはそれで仕方ないですよね(^_^;)

生きたままクーラーボックスへ放り込んで
「バタバタ」暴れながら息絶えた魚は
体内に何か美味しく無くなる成分が
分泌されるため結果
美味しくないらしい。

②持って帰り方
当然ながらクーラーボックスを使用。
私はいつも四角い固形の保冷剤と
ビニールに入った、解けると柔らかくなる
保冷剤を併用しています。

ビニール袋に魚を入れて、その中に
保冷剤も数個打ち込んで
クーラーの底に敷き詰めた固形の
保冷剤の上にその袋を置いて
フタを閉めています。

私は氷はまず使わないですね。
クーラーが重くなるし
クーラーの中がビチョビチョになるのが
私はキライなので…(^_^;)

本当は海水に氷を入れて
そこへ魚を入れて締めるのも良いらしいです。
氷に魚が直接当たるのはダメらしい。

③料理のレシピ
過去に何度か食べてみて「硬い」「パサパサ」
の原因は、やはり脂が少ないからと
思っていました。

実際にネットで見たレシピには
「脂が足りないなら足してやれば良い」
とのことで、その解消法とするレシピが
紹介されており
「なるほどなぁ…」と関心した私は
今度サバを釣ったらやってみようと思った
調理方法があったわけです。それが…

料理名「サバのマヨネーズ焼き」 です(^_^)v

上記の①②のやり方で持ち帰ったサバたち。
鮮度は以前より保たれているはず。

早速捌いて三枚おろしに。
それに塩を降り、そしてお酒を振り掛けて
冷蔵庫の中へ。

今回は3時間くらいで冷蔵庫から出しました。
ニオイの素を断つためのこの処理。

3時間後、バットの中は結構な水が出て
いるような…

バットから身を取り出して、キッチンペーパーで
水をキレイに拭き取ります。
これ大事らしいです。
濡れたまま調理に移ると魚臭いのが
残るらしい。

で、大量のマヨネーズを塗りたくって…
またまた冷蔵庫で寝かせます。
この時にマヨネーズの脂がサバの身へ
移るらしい…。
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3時間後に冷蔵庫から取り出し
サバの身へ小麦粉をまぶして行きます。

さてここから
フライパンへ油を引いて焼いていくと…

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ハイ!こんがり焼けました。
「サバのマヨネーズ焼き」の完成です!

さて、お味は?

「んんん…」
残念ながら、やっぱり(^_^;)
「ご馳走」にはなりませんでした(T_T)

が…
以前のように
ただひと口食べて「臭っ!」と、残りを
全て捨てるようなことは無かったので
今後の調理に十分有効かと思いましたね(^_^)v